■ 世界のことば
| Country | Ham | Sausage | 
|---|---|---|
| ■ 英/米/日本 | ハム | ソーセージ | 
| ■ ドイツ | シンケン | ブルスト | 
| ■ フランス | ジャンボン | ソーシス | 
| ■ イタリア | プロシュート | サルシチア | 
| ■ スペイン | ハモン | サルシッチャ | 
| ■ ポルトガル | プレスント | サルシーシャ | 
| ■ ギリシャ | コーレー | コルデー | 
| ■ オランダ | ハム | ヴォルスト | 
| ■ スウェーデン | シンカ | コルブ | 
| ■ デンマーク | スキンケ | ポルゼ | 
| ■ ロシア | ビエトチーア | カルバサ | 
| ■ ハンガリー | ションカ | コルバース | 
| ■ チェコ | シュンカ | パーレック | 
| ■ 中国 | ツオトベイ | シャンチャー | 
| ■ 韓国 | ヘム | ソーシージ | 
| ■ タイ | ヘム | サイ・グローグ | 
						スペインのバルには
						ハモンセラノが
						天井から下げられている。
						気軽に食べられる
						カレー・ヴルスト(独)
						ジャガイモや牛肉を煮込んだ
						ヒュッツポット(オランダ)
					■ 祭りと風物
■ アンドイユ・ソーセージ祭り
 
					フランス・カルヴァドス・ヴィール村 10月
					
								アンドゥイユの名声を高めたのはルネッサンスの流行作家ラブレー。
								彼の作品「パンタグリュエル」の第4の書に、擬人化してソーセージが描かれている。
								10月末から一週間はカルヴァドス・ヴィール村でアンドゥイユ騎士団が取り仕切る物産展が開かれ、ヴィル・ダ・ジョル村では、毎年2月の第3月曜日にアンドゥイユ祭りを催して、その魅力を宣伝している。
							
								アンドゥイユ・ソーセージ祭り
■ ハギスの祝宴
 
					スコットランド 毎年1月25日(国民的詩人ロバート・バーンズの誕生日)
					スコットランドにはバーンズナイトという日があり、夕食にはバーンズサパーといって、バーンズの詩を朗読し、スコットランドの伝統料理「ハギス」を食べる。柔らかく煮た羊のケンネ脂を粗挽きし、空炒りしたオートミール、炒めた玉ねぎと混ぜ合わせ、塩と香辛料を加えてから型に詰め蒸し上げたもの。食べる前にシングルモルト・スコッチウィスキーを振りかけてからいただくのがスコットランド流。
							
								ハギスの祝宴
■ ホットドッグ大食いコンテスト アメリカ
								100%ビーフの元祖ホットドッグのネーサンズは、1916年にニューヨークのコニーアイランドにホットドッグスタンドとしてスタートしたのが始まりです。また、開店時よりコカコーラを扱うことで、コカコーラの最も古い顧客であったとか、伝説のギャング、アル・カポネがよく立ち寄ったとか。2000年からはニューヨークヤンキースのオフィシャルホットドッグとなりました。現在では6000以上のスーパーマーケットでネーサンズのホットドッグは売られ、1900以上の店がネーサンズのホットドッグをメニューに加えています。また、88年前に「ホットドッグをたくさん食べるものこそ真のアメリカ愛国者だ」ということで始まったホットドッグ大食いコンテストは有名です。
								2003年は過去2回優勝の日本人の小林尊さんが44.5本という驚異的な数字(ちなみに2位は30.5本)で優勝しました。 
							
								開店当初のネーサンズ
								ホットドッグ大食いコンテスト